港区三田、田町で長崎五島列島直送の鮮魚、お刺身、あごだし、五島うどんなどの味覚をお届け。和食「鬼平」

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ご挨拶

鬼平は私が飲みに行きたい店なんですよ

普通の大学生でした

初めて長崎県五島列島に訪れたのは大学3年のときのゼミ合宿でした。
最初に感じたのは「なんにもないなぁ~」でした。
昼は討論をして、文書にまとめて、夜は皆で飲み明かす。そんなことしかしなかったように覚えています。でも食べるものがスゴい美味しい!!というのは皆で感動していましたね。要はあの大自然の中、外にも出ずに飲みまくっていたわけです。

唯一忘れられないのが、五島を離れる日の朝の日の出の光景ですね。綺麗だった。今でも脳裏に焼き付いていますよ。

そのあとは普通に就職して結構まじめに働きましたね。あの時代ですから朝から晩まで。それでふと独立しようと思ったんです。同じ働くならもっと自分の力を試そう。
このあたりの経緯は話し出すと今日中に終わらないのでまたの機会にしましょう。

運命の出会い

退職して少し時間ができたとき、ぶらりと五島に行きました。あの朝の風景が忘れられなかったんでしょうね。新入社員からずっと突っ走ってきましたから、今度はゆっくりと景色や食べ物を楽しんで、その後の人生の充電をさせてもらいました。

今の会社を立ち上げてなんとか軌道にのってきたときに、事業の新機軸として飲食店経営を始めました。人形町にラーメン屋と、三田に低価格居酒屋です。ご存知の通りラーメン屋のほうは順調に売り上げを伸ばしています。クオリティにも満足していますよ。

低価格居酒屋も順調でした。料理の品質や接客の質よりも呼び込みでの回転に頼るパッケージでした。売り上げも利益もしっかり出ていました。

でもね、とても自分が行きたくなる店ではなかったんですよ。ましてや大事なお客様を連れていくこともできない。飲食店オーナーとしてこの状況はどうなんだろう、と。

そんなときにふと入った銀座のお店。魚が美味しかった。聞くと五島から魚を仕入れているというじゃないですか。懐かしかったなぁ。また来たいと素直に思いました。飲食店のオーナーなのに他所様のお店に行きたいなんて寂しいじゃないですか!
それからほどなく三田の低価格居酒屋は辞めて、今の鬼平に業態を変えたんです。その時に五島出身の料理人を紹介してもらったのが北村料理長です。

五島列島マップ
五島列島プロジェクト

大人の居酒屋を作ろう

料理長も店長も、この思いに賛同してもらっています。大人が行きたくなる居酒屋にしよう!その期待には充分に応えてもらっています。

本当に感謝感謝です。

鬼平の一番のファンは私。鬼平は私が行きたいお店なんですよ。

代表取締役 松本 勝巳